バッジを作る前に

バッジの製作は、思っているよりも難しい。

 

そうです、バッジを作るのはとても難しいんです。

決して、胸の前で手を合掌させて、
手のひらを地面に思いっきり当ててもできません!
叩きつけた時の等価交換は痛みです。

作りたくなったら僕の勝ちです

思い描いたデザイン通りにするには、
妥協と変更も視野に入れなければなりません。

「えぇ~、そうなのかぁ……」と思ったあなた!
・・・そうでもございません。
ちゃんと作れますから!
バッジ製作に関して知識だけを羅列しても
読んでもらえないでしょう。
だから自分なりにではありますが、
これからバッジを作ろうか躊躇して
いる人に読んでもらえれば、
または躊躇してる人にこの内容を見せて下さい。
少し話だけでも聞いてやろうかなと思ってくれたら有難いです。
いや、僕の勝ちです。

そもそもみなさん!バッジの作り方なんて、
気にしたことございますか?

私個人もこのバッジ専門店に入る前はキャラクターなどのピンバッジが
バッジのイメージでした。
裏は安全ピンタイプ、缶バッジと言えばさらに
イメージしやすいのではないでしょうか。


幼稚園児のカバンや帽子にも着いてたりしますね。
街の中や電車に乗っているサラリーマンの人、
ホテルで見かけるホテルマン、病院関係者の胸元を見ると、
たいていの人は制服の胸元に社章というバッジをつけている。
そもそも彼らがつけているバッジをみて、
どうやって作るかなんて思うだろうか?
というかバッジに目が行くだろうか?
改めて考えればバッジなんてどうやって作るかなんて微塵も思わずに、
酒場で色んな職業の人をスカウトして、勝手に名前つけて、
前後一列で歩いていき、人生を謳歌していくことの方が多いのではないだろうか。

むしろバッジは趣味のイメージが強いかもしれない。
出来ているものを購入するものもありますしね。

言ってしまいますが、バッジは簡単に作れます!

実際の製作時には作りたいバッジの要望とデータがあれば
そう、バッジの要望とデータがあれば80%程度はできてきます。
あとは作りたい要望と現物イメージが近くて、
納得ができるかどうかになります。

バッジを作るのは難しいと最初に言ってしまいました。

冒頭で伝えた通り、ここが人によっては妥協になるかもしれません。
しかし我々もできるだけご要望に近づけるよう、
今までの経験をフルに引き出し、何とか思慮致します。
でもたまにあります!物理的に無理だなというものも。
そこはなんとか説明致します。
「大陸と海の表現細かくで、東京ドームに地球を入れるもんですよ!」と。

まぁバッジにメッセージ性を含めることも大事なんですけどね。
ここも冒頭でお伝えした変更の可能性ですね。
とはいえ妥協も変更もございますが、やはり作りたいバッジを
作ることが本来の目的なので、だいたいは何とかできます。

銅メッキにしますでしょうか?
し、失礼。

どう感じましたでしょうか?
すこしはバッジを作ることに興味が湧いてきたかと思います。
湧いて!きたかと!おもいます!

バッジの製作にあたって色々省きましたが、
どうやって作るか細かくお伝えするのは
ご尋問・・・ご質問があったらにいたします。
意外と意識し始めたら、道ゆく人のバッジに目が向くことでしょう!
自分もそうでしたし、もちろん自分もここまでお話しできるのも
この職業に携われて、バッジを作るところから教えて頂き、
バッジの完成を実現させる手助けができるようになってからですが、
お仕事とはいえ意欲的に考えることによりまだまだ少しですが知識がつきました。
また、この知識や体験などを多くの人がみて何かを感じていただけたら幸いですね。
そしてバッジに対してのイメージも少し変えて頂き、
尚且つ意識していただけるようになったらと幸いです。

いいや、僕の勝ちです!