オーダー品を受ける大切な心構え

本日は、弊社の社員の心構えに付いて気付いた事があったので書いて参ります。

結論から申し上げますと
オーダー品を受けるなら「一歩引ける気持ち」が大切です。

オーダー品を作る会社は、当然専門性高く事業を行っています。

お客様よりは当然受けている会社の専門性が高くて当然です。

なので、プロの我々からすると
まれに「え?!」と思う指示が飛んできます。
おかしい事言っていると言う場合が出てきます。

弊社の場合、どんな「え?!」が出てきても、
受け止められる限り一歩引いて、お客様を受け止めて、
指示通りだとどうしてもうまくいかない旨を、
丁寧に形を見せる形で説明するようにしています。

我々はそう教育されてます。

最近、私はオーダーメイトスーツを注文しました。

初めて注文したので、私初心者なのですが、
価格もかなりするので、着れないモノが上がったら、
着れない高いスーツが上がってくるので、
大金をドブに捨てるのと同じです。

紆余曲折あり、初めてのオーダースーツが
私があまり着ない一つボタンのスーツを注文しました。

あまり着る機会の一つボタンなので、
ボタン位置の指示が難しく少しもめながら
2回目の仮縫いに突入しています。

ここでもめている原因を考えると、
オーダー品を受けている会社が一歩引かないでお客様で私に衝突をしてくるから
もめ事になっています。このテーラーがうちの会社のシステムならもめ事にならず

一歩引いて対応すれば済むんだけどなと
同じオーダー品を上げている会社の社員として思いました。
やっぱりオーダー品は作成期間も長く上がるまで不安がいっぱいです。

恐らく弊社でバッジを作成してくださっている人も
同じ思いであったり不安があるんだろうなと勉強になりました。

バッジも身に受けるモノなので、高いお金払って作っても、
気に入らないモノが上がってきたら、
納得できないですし、お金をドブに捨てているのと同じです。

オーダー品を頼むなら、一歩引こうと思う気持ちのある会社に頼んだ方が
安心してオーダー出来ると思いました。

この経験を活かしてお仕事に反映させていただきます。