キラリと光るピンバッジを胸に

はじめまして!

バッジ専門店スタッフのコバヤシです。
トウが立っていますが新人です。
「スタッフの気ままなピンバッジブログ」更新のミッションを与えられ、
日夜ピンバッジ情報収集に励んでおります。
「ピン――」とつくものを見聞きすれば、つい挙動不審になってしまうほどです。
調べれば調べるほど実に魅力的なピンバッジ。
ベース知識がゼロに近いだけに、
へぇボタン(あの雑学紹介バラエティ番組で流行ったやつです)をたくさん押してしまいます。
古い? すみません、トウが立っているもので......。
それは置いといて、バッジをお届けする会社のスタッフとしては、
ぜひこの驚き、魅力をみなさまにお知らせしないわけにいきません。
不肖コバヤシ、たびたび顔を出しますので、どうぞお見知りおきくださいませ。

日本でガラパゴス化した「ピンバッジ」

「ピンパッジ」。日本ではこう呼ばれることが多いと思いますが、
国際的には「ピンズ(pinz)」と呼ばれています。
どうやらピンバッジという名称は日本でガラパゴス化したものと思われます。
ピンバッジは、衣服や帽子など身につけるものに装着することを目的にしているので、
大きなサイズのものでも約30mm四方に収まる程度になります。
ピンバッジの代表選手である社章の場合は、
スーツの襟に収まりのいい15mm四方のサイズが一般的です。
考えてみれば大きすぎると、言ってしまえば金属板ですから、
重くて邪魔になるばかり。それに、うっかり転んだら怪我もしてしまいそうです。
針もついているしね。
主観ではありますが、大きすぎると格好も悪いです。
やはり、ピンバッジに求められるのは、
その用途からして「小さくてもキラリと光る存在感」なのだと思います。
そしてピンバッジのいちばんの魅力は、
小さななりに似合わず、そこに込められたメッセージを伝える力の強さです。
主義・主張をさりげなくアピールするにはもってこいのグッズといえます。
小さなピンバッジから広がる可能性は無限です。

埋もれた魅力

かく言う私も、ピンバッジが「金属製のデザイン化されたマークや絵柄で、
裏面についた針を衣服などに差し込んで留具でとめるもの」
ということくらいしか意識していませんでした。
家の中を探せば、何かのおまけについてきたり、
お土産でもらったりしたピンバッジが何個か出てくるとは思うのですが......。
つまり、そこどまり、なんです。
持ち運びや配布に便利な小ささで比較的安価に製作できるピンバッジは、
企業や商品、イベントの宣伝を目的に、ノベルティや景品として多く作られています。
目に触れる機会も多いし、日々新しく作られる数も半端ではありません。
これほどまでにたくさんあるのに、それほど注目されていないと思いませんか!?
世界的にはコレクターズアイテムとして大変な人気があってコレクターも星の数ほどいるそうですが、
日本ではそれほどの地位を確立していないような気がします。
もちろん、日本にもコレクターの方はいらっしゃるのですが、
ピンバッジの持つ魅力に比例した人気とはいえないようです。

陽のあたる道を歩こう

それはやっぱりピンパッジの秘めたる力、
魅力に多くの人が気づいていないからだと思います。
もっと陽のあたる道を歩くべきです、ピンバッジ。
そうじゃないとバッジ専門店としても困ります!!!
ということで、ピンバッジのあれこれをブログで発信して、
みなさまに広く知っていただかないと、という気持ちを強くしたコバヤシでした?。
どうぞよろしくお願いいたします。