銀色の違い

社章・ピンバッジ・ピンズ・襟章の銀色には実は違いがあります。私達が職人達と話をしてしていたり業界の裏側を書いていきます。バッジの銀色には実は違いがあります。見栄えの違いが出る要素は3つあります。下地・メッキ・エイジング加工です。プロでないと見分けを付ける事が難しいレベルの部分もありますが、一般的な人で見分けがつくレベルであれば、メッキの種類の違いで分かります。ニッケルとロジウムメッキの色の違いです。ニッケルの方が灰色かかってます。ロジウムメッキは美しい白の色をしています。なので、一般的に純銀のバッジを注文をすると、必然的にロジウムメッキになります。

・下地に付いて

銀製品の下地は「真鍮」「たん銅」「純銀」です。一般的な金属製品の下地は「真鍮」になります。七宝加工を行う場合は「たん銅」になります。物として価値を持たすために「純銀」を使います。「たん銅」は七宝専用の下地になるので銀色の色味が特徴の素材ではありません。なので「真鍮」「純銀」の色味を比べていきたいと思います。「真鍮」「純銀」の色味の違いは、メッキ職人のプロの目で無いと分からないレベルの違いですが違いが出ます。「真鍮」は磨くと光沢がでます。「純銀」は磨いても光沢が出ないため、同じメッキ仕上げをかけると実は光沢の出る「真鍮」の方が美しく見栄えします。下地に光沢があり輝いている分、上にメッキをかけると下地の輝きが、メッキに影響して綺麗に見えます。

・メッキに付いて

銀色のメッキは「ニッケルメッキ」と「ロジウムメッキ」です。このメッキは素人の方でも見比べると分かります。「ニッケルメッキ」は一般的な金属のメッキです。見栄えは灰色かかってます。「ロジウムメッキ」はロジウム自体が貴金属なので、高級仕様になります。見栄えが白色が強く美しい見栄えです。なので、メッキ部分で一番綺麗に見えるのはロジウムメッキです。色味がとても綺麗な白色しています。また、貴金属なので金属として安定しており劣化も殆どしません。汗が付いても汚れが付いても磨けば元にもどります。なお、メッキ仕上げ時に公害も殆ど発生しません。ロジウムメッキ工場は公害除去施設が必要ありません。「ニッケルメッキ」は汗が付いたり、汚れが付いた状態で数日放置すると少し変色します。なお、ニッケルメッキ工場は東京都には作れないほどの公害を発生させます。必ず公害除去施設があり国の認可がおりないと営業出来ないです。

・エイジング加工
このエイジング加工も素人の方でも、見栄えの違いがわかります。
銀を使い古した味のある銀色を技と加工を行い美しくエイジングさせる加工です。一般的にはイブシ銀になりますが、銀メッキとイブシ銀の間に古美と言う加工もあります。古美の別名はアンティークシルバーです。イブシを少し詳しく書くと、現在の国内のイブシは、銀を素材として使った場合のみ硫化させてイブシにしています。下地に真鍮を使った場合のエイジング加工はラッカーで黒の着色を行う形になります。なので、ニッケルメッキのイブシはラッカーで着色を行ったイブシです。

銀色で一番美しく見栄えする社章・ピンバッジ・ピンズ・襟章の加工は、下地「真鍮」メッキ「ロジウムメッキ」が実は見栄えとして一番見栄えします

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